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【台北時事】台湾の蔡英文総統は就任から丸3年を迎えた20日、総統府で記者会見し、中国が「一国二制度」による中台統一方針を改めて打ち出したことについて、「あいまいさを奪って断固としてはっきりと台湾の立場を言わざるを得なくした」と批判。「これは挑発ではない。一国のリーダーが国民の気持ちを伝えられなければ、独立主権国家とは言えない」と、一国二制度を改めて拒否した。
民進党の蔡政権が2016年5月に発足して以降、蔡氏が就任日を記念して会見を行うのは初めて。蔡氏は過去3年を振り返り、公務員年金制度改革など「痛みを伴う」施策を断行した実績を強調。その結果、支持率の長期低迷や昨年11月の統一地方選の大敗を招き、「私が支払った政治的な代償も大きかった」と指摘した。
時事通信
2019年05月20日15時34分
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