19/05/20 06:29:42.44 fPL7nOiG0.net
占領地帯で軍票を使えばそれがお金として通用させてしまうのだから、
それで必要な物やサービスを現地調達すれば良いと考えたくなって
しまうのだろうと思うが如何に?
226事件で、結局危険分子と見なされた人間は、再びクーデターを起こさぬ
ように帝都東京から遙か離れた辺境の地に追いやられたり、あるいは自ら
新天地を目指した。つまり満州や朝鮮や台湾に回ったのだろう。
しかし、それは結局、目の届かない、監督のしにくい場所に置いたことを
意味する。また追放されたと感じものも、また何か軍功を上げて戻りたいと
軍功を焦ったかもしれない。軍事紛争の事件をでっち上げてそれを解決
するとか。そうして挑発されれば、名誉回復のチャンス到来とばかりに
それに食いついてしまう。あるいはどうせ自分たちは辺境に飛ばされた
のだから、中央政府のいうことなんか聞かずにやりたいようにやるのだ
と思ったかもしれない。つまり政府に反発を感じている虎を野に放った
といえるのかもしれない。
危ない奴、あるいは危ない奴だと思われるのを、辺境に飛ばすのが良策
であっただろうか。
出世競争に敗れたものを、周辺地帯に送り込む(棄てる)のが正解だった
だろうか。結局内部抗争の延長が外国との戦争に繋がったのではないか?