19/05/20 04:49:09.71 1XTUGF540.net
日本軍はとっとと支那の戦いを終わらせたかった。
東南アジアから英蘭仏を追放した。
欧州戦線で独伊が英仏を押さえとけば、英仏のアジアへの再進出は不可能。
後はソ連を警戒しつつも、日本軍は米との戦いにリソースを最大限割り当てられる。
そのためにはよ支那を平定すること。
しかしどんなに叩いても、援蒋ルートから支援されゾンビのように蒋介石軍は復活。
だから援蒋ルートを寸断させるという日本軍の戦略はわかる。
でも現地は山奥、ジャングル、広い川・・・どう考えても陸からの補給は困難。
空からの補給しか作戦成功の鍵がない。
インパール作戦を計画・立案したとき、何でビルマの航空基地の整備、輸送機や隼戦闘機の部隊の派遣、タイから米など食料の調達、内地から医薬品、武器など物資の貯蔵をしておかんかったのか。
牟田口もそこを大本営に要請しとかんと。
逆言えば空から航空支援があればインパール作戦は成功した。
実際イギリス軍は、英本土からの増員と航空支援が得られる前は、全滅を覚悟するほど日本軍に追い詰められてた。
初期の陸軍のビルマ方面からの進軍のスピードは、信じられないほど速かった。
その速さのため戦線が伸びきって、陸からの兵站が間に合わんかった。
これと同じ様なのは太平洋の戦いでも、海軍がやらかしてる。