19/05/19 17:47:04.60 EKh4yi9z9.net
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自民党の谷川弥一衆院議員(77)(長崎3区)は18日、長崎県諫早市で建設中の九州新幹線長崎
(西九州)ルートを視察した際のあいさつで、「難しい問題は佐賀の説得。佐賀の知事には
『台湾のような付き合いをしてほしい。韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ』と言った」と発言した。
報道陣から真意を問われた谷川氏は不適切だったとして、「修正したい」と述べた。
谷川氏は、新鳥栖―武雄温泉間(約50キロ)の整備方式を議論する与党の検討委員会のメンバー。
検討委はこの区間について、鹿児島ルートと同じ「フル規格」か、在来線を活用する「ミニ新幹線」の2案に絞って
検討しているが、佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は、多額の財政負担などを理由に両案とも反対している。
谷川氏ら国会議員3人はこの日、工事の進捗(しんちょく)状況を確認するために現場を訪れた。
あいさつは、同行した長崎県の中村法道知事ら地元の首長、工事関係者ら向けだった。
山口知事は4月に東京都で開かれた検討委の会合に出席した。関係者によると、この会合で谷川氏は
「日韓のような関係ではなく、日台のような関係であってほしい」と発言したという。谷川氏は検討委での発言について
報道陣に「韓国とは言ったかもしれないが、はっきり覚えていない」と述べた。
山口知事は読売新聞の取材に対し、谷川氏の発言について「真摯(しんし)に佐賀県と向かい合ってほしい。
冷静な議論が必要だ」と語った。