【菅官房長官】民主党政権は「円高・デフレで国内のモノづくりで利益を上げられない、外交も最悪だった」 ★2at NEWSPLUS
【菅官房長官】民主党政権は「円高・デフレで国内のモノづくりで利益を上げられない、外交も最悪だった」 ★2 - 暇つぶし2ch967:名無しさん@1周年
19/05/16 00:29:16.55 ETTjg8w30.net
塩鉄論―漢代(紀元前81)の経済論争
■塩鉄論 
前漢では、武帝による匈奴との対外戦争の影響で急速に財政が悪化したため、桑弘羊らの提案によって、塩・鉄・酒などの専売や平準(市場価格が下がった物資を国家が買って、高騰した時に市場に払い下げる)・均輸
(市場価格が下がった物資を国家が買って、その物資が不足して価格が高騰している地域に輸送してその地域の市場に払い下げる)などを行って、その収益をもって財政を立て直すこととなった。
これらの政策によって財政は立て直されて、その功績で桑弘羊は御史大夫に昇進した。
ところが、こうした方針に儒学者は「国家が民間と利益を争うことは卑しいことである」と批判し、国家権力の参入によって「民業圧迫」の状態に陥って大打撃を受けた商人たちも不満を強めていった。
武帝の死後、政権に参加するようになった外戚の大将軍霍光は、こうした批判を受けて政策の修正を図ろうとした。だが、桑弘羊らがこれに強く反対した。このため、
民間の有識者である賢良・文学と称された人々である唐生・万生ら60名を宮廷に招いて、丞相・車千秋、御史大夫・桑弘羊ら政府高官との討論会が行われた。
法家思想に基づいて「価格の安定によって民生の安定を図っている」と唱える政府側と、儒家思想に基づいて「国家の倫理観の問題に加えて、政府の諸政策の実態は決して民間の需要に
適っているわけではないために、却って民生の不安定を招いている」とする知識人側との議論は、財政問題から外交・内政・教育問題にまで及ぶなど激しい議論が続けられた。
議論自体は知識人側の優位に進んだものの、具体的な対案を出せなかったために結果的には現状維持が決められ、さらに翌年、桑弘羊が別件で処刑されて霍光が政権を掌握した後も、
実際の財政状況が深刻なものになっていることが判明したためか、酒の専売を廃止した他は、そのまま前漢末期まで維持されることとなった。


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