19/05/13 14:30:12.70 hyrlidpI0.net
ソビエト連邦（ソ連）は1991年12月25日に崩壊した。これにともない
ウクライナは共和国として独立した。そのとき国内の人種構成は
ウクライナ人が78%、ロシア人が17%、その他が4.6%であった。
新生ウクライナでは公用語をロシア語からウクライナ語に
切り替えるのをかわぎりに、極端なウクライナ優先主義が行われ、
ロシア系住民への厳しい差別と迫害が横行した。
こうしたなかで2014年クリミヤ自治共和国は住民投票で
ウクライナからの独立とロシアへの併合を決定した。そもそも
クリミヤ半島は1954年にニキータ・フルシチョフ政権によって、
ソ連からウクライナに割譲されたもので、もともとロシア系住民が
多かった。
ウクライナ国内では政権の腐敗と内政の混乱がつづき、ロシアとの
対立をあおる急進政党が勢力を伸ばした。ロシア系住民が多い
東部諸州では危機感を覚えて、独立ひいてはロシアへの併合を模索し、
ロシアに救援を求めた。キエフの政権は東部独立派を武力で弾圧し、
国民の目をそらすため、ロシアと戦闘状態になった。
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