19/05/12 22:43:26.11 z2K0uc8c0.net
まずは犬の予防接種、という「日本方式」が世界でも稀な大成功
※ 猫はウイルスの増殖が悪く、病原巣として維持されない
※ 猫は感染後一時的に凶暴となるが、その後は暗く静かな場所に潜んで死亡する場合が多い
※ 感染した猫の狂犬病ウイルスは、大半が犬由来であった報告
犬に狂犬病予防接種を行って狂犬病の発生を防ぐ方法は、「日本方式」として海外でも評価を得るとともに、
50年以上にわたって国内発生がないという、
世界でも稀な「狂犬病清浄国」となっている結果をもたらしているのです。
URLリンク(www.pref.saitama.lg.jp)
1.犬は、狂犬病の発症時に凶暴性を示す場合が多く、狂犬病の最大の感染源になるため、
狂犬病の侵入・発生時の蔓延を防ぐための最も効果的な方法は犬の狂犬病予防対策になります。
狂犬病に対する免疫を持つ犬の比率が多ければ、万一、狂犬病が国内に侵入したとしても感染が広がらず、短期間で撲滅が可能になります。
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もう1点追加、、、人間への対策の場合、とんでもなく高コスト(しかも充分な治療も日本では無理)
日本でも、2006年に狂犬病で2名亡くなった際に国内はパニックとなり
ヒト用ワクチンが奪い合い→すぐ枯渇
★さらに、「抗狂犬病免疫グロブリン」(ワクチンとは別)は世界的に不足、というか国内入手不可
※ 要するに、十分な治療は日本では無理 ※
URLリンク(www.city.yokohama.lg.jp)
また、WHO方式・CDC方式では、ヒト抗狂犬病免疫グロブリン20IU/kg
(またはウマ抗狂犬病免疫グロブリン[equine rabies immunoglobulin : ERIG]40IU/kg)を可能な限り
多量に咬傷局所に接種し、残量を(狂犬病ワクチン接種部位とは離れた部位の)
肩などに注射するとなっています。
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★ 日本では、抗狂犬病免疫グロブリンを製造も輸入もしていないので、入手は困難で、
★ 曝露後発症防止は、狂犬病ワクチン接種だけで実施することになります。