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“役立たず”から 豚1000頭分のワクチン
2019年5月13日 13時09分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
「世界でここにしかいない」という生き物が福岡県の九州大学にいます。
「種の保存」だけを目的に育てられ、何の役にも立たないと思われてきました。でも、
実は人や動物の命を感染症から救うかもしれないということが分かってきたのです。
カイコというと、養蚕に使われることで知られていますが、九州大学で育てられているカイコは特別です。
実はこのカイコ、感染症から命を守るワクチンの原料を生み出しているのです。
カイコに特定のウイルスを注入すると、体内で、ワクチンの原料になる希少なタンパク質が作られることが知られています。
九州大学のカイコが普通のカイコと違うのは、1度に多くのタンパク質が採取できる点です。
このため、ワクチンを効率的かつ大量に生産できるのではと期待されています。