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連休前、立て続けに起きた交通死亡事故。中でも池袋での高齢者ドライバーによる死傷事故(以下「池袋事故」)は、世間に「アクセルとブレーキの踏み間違い」の危険性を知らしめ、日本の高齢化がもたらす「社会問題」として、強く認識させるきっかけとなった。
前回は、その池袋事故から「高齢者ドライバーが免許更新時に受ける認知機能検査の甘さ」について紹介したが、今回は、頻発するオートマチック車による「踏み間違い事故」の原因と、
池袋事故の翌日に発生した兵庫県三ノ宮市のバス死亡事故(以下「三ノ宮事故」)から垣間見える業界の現状を、元大型自動車ドライバーの視点から述べてみたい。
◆踏み間違いによる事故は、ほとんどがAT車で起きている
現在、道路を走るクルマには、大きく分けてマニュアル車(MT車)と、オートマチック車(AT車)がある。AT車は周知の通り、アクセルを踏めば進みブレーキを踏めば止まる、操作が比較的容易なクルマだ。
一方のMT車は、AT車ではほとんど使わない左足と左手を使い、発進や変速、停車時にクラッチ操作やシフトチェンジが必要となる。
ここ数年急増しているアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は、そのほとんどがAT車で起きている。
AT車は、「D」レンジに入れたままブレーキを足から離すとクルマが前進する「クリープ現象」が発生する。「踏み間違い事故」の多くが、意図せず起きたこのクリープ現象に焦り、ブレーキではなくアクセルを踏んでしまうことで起きる。
これらは、本来クルマが止まっていなければならない状況下で起きるため、交差点前での踏み間違いは、「信号無視」、さらには「大事故」を意味することになる。恐らく今回の三ノ宮事故もこのケースだろう。
これ以外にも踏み間違いが起こりやすいのが、「車庫入れ時」だ。
以下ソースで読んで
2019年5月7日 8時32分
URLリンク(news.livedoor.com)
★1 2019/05/07(火) 19:16:30.44
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