19/04/08 15:12:05.30 fYlBukTX0.net
北山俊哉 (関西学院大学・教授) 行政学・地方自治論
大阪都構想は、大阪市を複雑骨折させて5つにバラし、市が徴収していた固定資産税、
法人住民税等を大阪府に差し出して、都市計画を任せしてしまうものです。
23区が都の7割を占める東京と違い、大阪市は府の3割しかなく、
都市計画がうまく進むとは思えません。
しかも府は2人の維新知事の下で起債許可団体になってしまい金欠です。
道頓堀プールと同じように論外、お話になりません。
プールも資金繰りや調整が難航して頓挫しましたが、特別区も資金繰りに苦しみ、
他区、一部事務組合、府との調整が難航すること必至です。
最後に、橋下徹氏が詐欺的なセリフやグラフを使い続けていることも大問題です。
行政学や地方自治論の前提において何よりも重要な「コモンセンス」の視点から考えて、
「まったく信用できない、うさん臭い人物」といわざるを得ないと考えます。