19/04/07 00:58:27.16 LzdDk8hk0.net
②-2承諾がない場合
地主が承諾してくれない場合は裁判所に代わりに許可をして下さいと申請し、
認められれば、地主が承諾したのと同じ効果が得られます。
(土地の賃借権の譲渡又は転貸の許可)
借地借家法19条:
「借地権者が賃借権の目的である土地の上の建物を
第三者に譲渡しようとする場合において、その第三者が賃借権を取得し、
又は転借をしても借地権設定者に不利となるおそれがないにもかかわらず、
借地権設定者がその賃借権の譲渡又は転貸を承諾しないときは、
裁判所は、借地権者の申立てにより、借地権設定者の承諾に代わる許可を与えることができる。
この場合において、当事者間の利益の衡平を図るため必要があるときは、
賃借権の譲渡若しくは転貸を条件とする借地条件の変更を命じ、
又はその許可を財産上の給付に係らしめることができる。」
※申し立てが却下された場合は承諾が受けられなかったものとして、
借地権については遺贈ができなかったということになり終了です
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