19/03/26 13:28:58.25 /ioqj26C0.net
美容院があります。
消費税20%にされて、
客の来店が年間10回から8回に減りました。
別に美容院の人の腕は落ちてない、
むしろ去年より上手くなってるのに、
生産性とやらは20%減りました。
20%売上が減った美容院は、
1.10人いた従業員を2人解雇するか、
2.10人の賃金を8割にするか、
3.一回の費用を2割引にして客の減少を食い止めるか、
4.客のお財布が20%減っていない海外に出店しようか迷っています。
当然、税収の源である経済活動が低下します。
結局、政府は、毎年消費税収以上の追加借入をする羽目になりましたと。
これは全部、実際に平成の経済で起きたことだ。
実質賃金国際比較(2.に該当)
URLリンク(www.zenroren.gr.jp)
そして税収及び新規赤字国債発行額
1996年 52.1兆円 赤字国債18.5兆円
2016年 55.5兆円 赤字国債38.0兆円
GDPデフレーター(3.に該当)
1996年116
2016年103
経常収支(4.に該当)
1996年 680億ドル
2016年 1940億ドル
意外と日本の経営者は、2~4を選択した。
解雇しにくい労働基準法の影響もあるかも知れないがね。
そんな20年我が国を苦しめ続けてきたクソ消費税の減税を口に出しているのは政治家では山本太郎だけだ。
なかなか終わってるでしょ?
我が国。
もう絶望で泣いてしまいそうだ。
だが、20年後の我々の子孫のために戦わねばならぬ。