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【自らが感染源となったかもしれない夜桜特攻隊】
証言者の中には、20才過ぎの二等兵の人もいた。それが小幡さんと溝渕さんだ。小幡さんは戦局が悪化した1945年春、「夜桜特攻隊」の17名の隊長の1人に選ばれた。
夜桜特攻隊というのは、731部隊長の石井自らが発案したもので、ペスト菌に感染したノミを一斗缶2つくらいに入れたのを持って散らばり、各所でばらまいてペストを蔓延させるというものだった。そのために731部隊では事前にノミの大増産をやっていたという。出陣予定は8月17日と決まっていたが、敗戦したため未遂に終わった。
この夜桜特攻隊について、「あれこそ石井の化けの皮がはがれた瞬間だ」と言ったのが溝渕さんだ。溝渕さんは当時のことを思い出し、こう語っている。
「あんなものはやぶれかぶれの戦法だ。特攻隊長自らがペストに感染して、自分が感染源となるだけの話だ」(溝渕さん)
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