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前科♪懲役４年
＞毎日新聞鈴鹿市で０８年１１月、当時７～１０歳の女児３人を約１３時間半連れ回したとして未成年者誘拐などの罪に問われた鈴鹿市東旭が丘、無職、与後茂樹被告（３８）の論告求刑公判が２３日、津地裁（山本哲一裁判官）であった。検察側は懲役５年を求刑し、結審した。
判決は３月３日。論告によると、与後被告は０８年１１月２１日午後４時ごろ、鈴鹿市内で遊んでいた女児３人に道を尋ねるふりをして与後被告の軽乗用車に乗せ、同２２日午前５時半ごろ、四日市市内の路上で逮捕されるまで約１３時間半連れ回し誘拐したとされる。
論告で検察側は「被害者の一人が（与後被告の）娘に似ていたことから誘拐したとするなど犯行は短絡的で身勝手なもの」と指摘した。弁護側は「誘拐を決意したのは、女児３人を車に乗せてからだった」と主張した。