19/02/18 21:25:40.10 rzIb1ylA0.net
>>819 >>827 >>807 >>808 >>809 >>817 >>818
知識集約型と言われる第四次産業革命では、儒教の持つ封建的で前近代的な序列主義が進歩を阻害する
知識集約型産業では、少数の属人的な知識を持つ技術者のみが価値を生み出し勝者が全取りする
技術と知識は属人性が無いように見えるかもしれないが、既存の技術から新たな価値を
創造し、さらに競合よりも良いサービスをより早く作れる能力は属人的とならざるえない
ただし傑出した能力も社内から理解されるのが前提であるため、同等の傑出した能力者が一定数いなければ評価さえできない
しかし終身雇用貴族はスキルでなく、年齢で職にしがみつくシロアリであるためその能力はない
儒教では徳のあるもの(社会的地位の高いもの、序列高位者)の教えを暗記することが重要視
され、それを徳目とするため、暗記ができるものが偉いとされる
悪いことに上位者は自らの地位を脅かさないように下位者が実力をつけることを妨害する
また、下位者が何か新しい事に着手することも妨害する傾向がある
新たな挑戦によって上位者の無能が白日の下にさらされる可能性があるスキルの向上や競争に恐れを抱くからだ
しかし上位者の言うとおり暗記した技術では、交換可能な技術者がのさばり、暗記文化から外れる本来の知識産業の主役は端に追いやられる
学歴社会の禊を終えるために無駄に脳の領域を埋めてしまった後でさえも創造的であることを忘れなかった少数者も、企業の文化や体質によっては
本当に重要な事に集中することができず、骨抜きにされ短期間で創造的能力が完全に無能化してしまうのが儒教的組織の特徴だ
競争に生き残れず劣化した国の末路は厳しいものだ