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「出された料理を残すのは失礼」というマナーをよく耳にするが、この"残す"の定義は料理によって変わってくる。1月25日のはてな匿名ダイアリーでは「麺類のスープ残していい風潮」というエントリーが寄せられ、投稿者は丼物や定食の皿に食材が残ってると「残した」となるのに、「麺類だけはスープ残していいってなってるの不思議なんだよね」と違和感を綴った。
さらに、「小皿の醤油とかソースは残さないように垂らす量を調整するでしょ」と飲み切れないのであれば、最初からスープは少なめに注文するべきだと主張する。(文:石川祐介)
■「おれも飲んでたよ。そしたら結石できた」
この意見に「確かに味噌汁は塩分の塊だけど残したらアカン気がするな」と、麺類以外の他の汁物の場合、具材を食べた上で汁も全部飲む、ということもあり得るが、「俺は松屋で味噌汁半分ぐらい残すけどな」と対象的な意見も寄せられた。
「おれも飲んでたよ。そしたら結石できた」
「昔は飲んでいたけど、胆嚢を取ってからは飲まなくなった」
やはり麺類のスープを律儀に飲み干していた結果、なにかしたらの体調不良を患ってしまった人はいるようだ。麺類のスープは非常に塩分が高く、体調不良を引き起こす狂気の飲み物なのかもしれない。
「ラーメンスープも煮物の汁もパスタの皿にたまった油もそばつゆも全部のみます」という猛者もいたが、麺類スープを飲みたいのであれば、日常的に運動をして、麺類以外の食事を野菜中心にするなど健康的な生活を送る必要があるのだろう。
■スープを飲み干すことは店側への感謝の表れ、という説もあったが…
ただ、「関西のうどんのつゆは飲む。関東のそばのつゆは飲まない」という指摘も。地域ごとに味付けが異なるため、出身地によって考え方が違う可能性も考えられる。
また、「周りが食うの遅いからスープまで飲んだら引かれた人です」といった声もあり、"麺類のスープは残して良い"というよりは、"麺類のスープは飲まないもの"と捉える風潮があるのではないか。
数年前、美味しいラーメンを出してくれた感謝を店側に示す行為として、食べ終えた際、スープを飲み干して空になった丼をテーブルに裏返す「伏せ丼」が話題になった。伏せ丼という行為が生まれたことを鑑みると、スープを飲み干すことを敬意の証と考える人は一定数おり、投稿者もその1人なのかもしれない。
もっとも、スープに関する議論を見ると、人ぞれぞれの好みであって、どっちでもいいといった感じの様子。あまり人の食べ方にイライラしても仕方ないだろう。
2019年2月2日 10時0分 キャリコネニュース
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