19/01/30 21:03:36.48 MVN0Xj8y0.net
円安だと輸出企業の業績がよくなるけど、国内消費が悪くなる理由
1ドル80円のときの労働者の給料20万円は2500ドルの価値
1ドル120円のときの労働者の給料20万円は1666ドルの価値しかない
トヨタなどの輸出型企業にとっては、商品はドルで買ってくれるので
この労働者の給料がドル建てで下がっていると、それだけで人件費は下がって大儲けできるってこと
つまり会社が儲かっている=労働者は円高のときと比べると損しているという構図
これが円安で企業が大儲けしている理由、つまり企業が大儲けしている=労働者は大損しているってこと
そして円安だと輸入品の値段が上がる、輸入品は何も海外で作られてそのまま消費される製品だけじゃなくて
原材料費、燃料費、食糧なども値段が上がる
なので国内で製造される製品も値上げされるのが円安のデメリット
ここで格差拡大のことを労働者間の格差拡大と言っている奴がいるが
見当違いも甚だしい
アベノミクスの円安誘導政策で円安で有利な資本家と円安で不利な労働者の格差が拡大しているってことだよ