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また、地震等の際に、原子炉に制御棒を素早く挿入して、緊急停止することを『スクラム』といいますが、
大きな直下型地震などの際には、原子炉内の構造物が損傷したり、制御棒を動かす機械が故障したりして、
『スクラム』に失敗する可能性も、ないとは言えません。
この場合には、フル稼働している原子炉の核分裂と、途方もない量の熱の発生を誰も止められなくなり、
福島第1原発事故をはるかに上回る大惨事となります。
一方、長期停止中の原発では『スクラム』に失敗する可能性はありません。
このように、稼働中の原発と、長期停止中の原発とで、
その危険性には大きな違いがあるのです。