19/01/16 02:50:13.40 KlId4szK0.net
Q:原発って、止めてても危険なんでしょ?だったら動かして、電気をつくった方が得じゃないの?
A:原発が、止めていても動かしていても、危険であることは同じですが、危険の大きさが違います。
例えば、100万kwの原発がフル稼働しているときの『核分裂』の発熱量は300万kW以上。
その原子炉を停止した後の『崩壊熱』による発熱量は、
停止10秒後 15万kW
1分後 11万kW
1時間後 5万kw
1日後 1.5万kW
1週間後 0.8万kW
1ヵ月後 0.5万kW
1年後 0.2万kW
10年後 0.1万kW
(元データ:URLリンク(kakyoukyou.cocolog-nifty.com))
というように下がっていき、例えば停止1年後の発熱量は、
運転中の発熱量の約0.08%、停止1時間後の発熱量の約4.6%まで下がります。
したがって、稼働中の原発と、長期停止中の原発とでは、
事故があった場合の対処(外部からの冷却など)の余裕が格段に違うのです。