19/01/07 00:17:38.80 dR3YwyEk0.net
●場所は大和堆の公海上
大和堆(やまとたい)周辺は、公海上ではない。日本の排他的経済水域(EEZ)。
日本側も強くこの点指摘していませんが、韓国の軍艦があんなところまで入って来ていなければ、そもそも問題も起きなかったわけで、もっと強く場所の問題は追及した方がいい。
●韓国駆逐艦の軍艦旗や信号旗の不掲揚
公務中の軍艦ならば、軍艦旗を揚げていないのは国際条約違反になってしまう。
「公海に関する条約」(1962年) 第八条第二項 この条約の適用上、「軍艦」とは、一国の海軍に属する船舶であって、その国の国籍を有する軍艦であることを示す外部標識を掲げ、
政府によつて正式に任命されてその氏名が海軍名簿に記載されている士官の指揮の下にあり、かつ、海軍の紀律に服する乗組員が配置されているものをいう。
●無害通航(むがいつうこう、英語: Innocent passage)とは、沿岸国の平和・秩序・安全を害さないことを条件として、沿岸国に事前に通告をすることなく沿岸国の領海を他国船舶が通航すること。
海洋法で認められた無害通航は、「海洋法三十八条第二項」により「継続的かつ迅速な通過」のみですから、停泊するなら理由を示さなければなりません。
今回の場合韓国の主張でいうと、「遭難者救助」の「信号旗」ですね。で、それもやっぱり国際条約で決まっています。150年以上前から決まってる年季の入った国際条約ですね。
なぜこの信号旗を掲揚するかと言うと、転落者がいたらスクリューに巻き込まないように、すぐに転舵しないといけないから。
なので、この信号旗を揚げて周囲に停泊を知らせていました。いきなりおかしな挙動すると、周囲の船舶の航路に支障をきたす可能性があるからです。転じて「救助中」を示す信号旗にもなりました。
韓国の駆逐艦は、外部標識を掲揚せず、信号旗も掲揚しないことで、二つの基本的な国際条約に違反しているわけです。