18/12/31 06:52:13.84 4KfPvE1y0.net
>>861
その説明によると、広開土大王駆逐艦は荒天には不向きらしい
容量に比べ武器満載にするため、頭でっかちバランスになってるそうだ
海上自衛隊の「むらさめ」級(満載排水量6,200t)とほぼ同等の兵装を満載
4,000tに満たないコンパクトな船体に積み込んだでおり、
通常4,000t級の艦は76mmクラスの砲を装備する事が多いが、クァンゲト・デワン級は小さな船体に
不釣合いなくらい大きい伊オットー・メララ社製54口径127mm速射砲を装備している。
この砲は発射速度が毎分45発と極めて高く対空戦闘に効果を発揮する。射程は約20km。
しかし同級の砲と比べてマウント重量が重いため(約40t、Mk45は約20t)
只でさえトップヘビー気味のクァンゲト・デワン級をさらにアンバランスにしている観がある。
主船体のスペースが足らない分は上構を大型化して補っており、トップヘビーにはアルミニウム製に
する事で対応している。
喫水が浅いため(4.2m)波の荒い外洋での航海は厳しく、もっぱら沿岸域での行動を
主任務としている。
RAST(Recovery Assist Secure and Traverse:ヘリコプター発着艦支援装置) が
装備されていないため、夜間や悪天候下での搭載ヘリコプターの運用は出来ない。
簡易着艦支援装置は装備しているが、横方向で±5度以上、上下方向で±3度以上の揺れがある場合は
使用する事ができない構造になっている。