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毎日新聞 2018年12月28日 21時46分(最終更新 12月28日 21時55分)
京都市保健所は28日、民間病院のデイケア施設(同市左京区)であった利用者向けの料理教室で、ネギと間違えてスイセンを炒めて食べた利用者11人、職員2人の男女計13人(33~83歳)が嘔吐(おうと)など食中毒を起こしたと発表した。いずれも軽症で回復に向かっている。施設敷地で栽培していたネギを採った際、誤って有毒なスイセンが交じったとみられる。
市保健所によると、料理教室は26日昼に開かれ、豚肉と大根、ネギのみそ炒めを調理。女性職員はネギを3本収穫したつもりだったが、うち2本は近くに生えていたスイセンだった可能性が高いという。食べ始めて約10分後から発症した。
市保健所は「スイセンを畑で一緒に栽培しないでほしい」と注意を呼びかけている。
スイセンはヒガンバナ科で、葉や球根など全ての部位に「ヒガンバナアルカロイド」という有毒成分を含む。葉をニラ、球根をタマネギと間違える例が多く、2016年5月にはニラと間違えて食べた北海道の男性が死亡している。【飼手勇介】
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