18/12/18 16:53:47.93 NB0g8s6V0.net
>>1
米国最大、約3千700万人のカリフォルニア州は既に嗜好大麻が合法化されており、
第三位、人口約2千万人を誇るニューヨーク州で嗜好大麻が合法化されると、
連邦法、他国に与える影響は大きい。
長年、大麻合法化に反対していたクオモ知事は、大麻合法化検証委員会を招集し、
大麻に関する最新の研究を精査した結果、合法化すべしと言う報告書の結論に達した。
【ニューヨーク州保健省:大麻合法化検証委員会報告書】
大麻合法化の利点はリスクを上回る。
・管理された大麻市場の前向きな影響は、潜在的悪影響を上回る。
Regulated Marijuana - New York State Department of Health(ニューヨーク州保健省)
URLリンク(www.health.ny.gov)
・管理された大麻
1月にクオモ知事は、2019年度予算案において、隣接州での大麻合法化による
ニューヨーク州への影響、管理された大麻プログラムの健康、刑事司法および
経済的影響などを、他の州機関と協議して研究を行うよう保健省に指示した。
・実施要領:大麻合法化の影響評価 (以下、抜粋引用)
大麻合法化に関連した利益と危険性を調べる公衆衛生アプローチの必要性から
影響評価を展開する際に、査読された文献の広範囲な分析を行った。
・調査結果の概要
・健康
管理された大麻は危険を減らし、品質管理と消費者保護を改善する。
大麻は、オピオイド過剰摂取死亡者を減少させる可能性がある。
管理された大麻は、オピオイド使用(合法的または違法)を減らすことができる。
大麻には、固有の健康効果と危険性がある。
証拠は大麻の治療的利点の有効性を裏づけている。
研究は治療に有益なことを証明している。
大麻の否定的な健康結果は、ヘロイン、コカインを含むアルコール、タバコなど、
合法、違法な薬物と関連した害よりも低いと判明した。
規制(合法化)は、ほとんどあるいはまったく成人の使用率増加に繋がらない。
また規制(合法化)が未成年者の使用率増加に繋がるという証拠はない。
大麻は、精神衛生に影響を及ぼすことができる。
大麻使用が一般集団でより普通の精神病(例えば軽めの鬱病または不安)または
他の悪い結果(自殺のような)、または、原因となって関係しているという証拠は殆どない。
青春期の定期的な大麻使用は教育的な成果と関係している。
しかし、原因は不明(例えば、認識動機づけ、他の要因)。
研究コミュニティは、大麻が他の物質の使用に至るという前提を一般に認めない。
大麻を吸う大多数の個人は他の違法な薬物を試さない。(つづく)