18/12/11 16:47:58.48 oubSUvxv0.net
マクロン政権の目標の一つが家計の購買力の回復なので、マクロンはすでに公約どおり2018年から住民税の減税を
おこなっている。2018年、2019年、2020年と段階的に約3分の1ずつ税率を下げていき、2020年には0%になる。
対象となる世帯(家計)が全世帯の80%におよぶ大規模な減税だ。
2018年分の住民税の支払いは11月ごろであり、すでに減税の恩恵はあったはずだが、この怒れる黄色いベストの
デモだ。どういうことなのか。
マクロンの住民税減税の効果をケースごとに解説しているサイトによると、
URLリンク(impotsurlerevenu.org)
2人の子どもがいる夫婦の月収4500ユーロ(課税所得にすると4万8600千ユーロ)の世帯では、2018年の減税額は
312ユーロ(支払税額は727ユーロ)、2019年の減税額は675ユーロ(支払税額は364ユーロ)と計算される。
また退職した夫婦で、月3000ユーロの年金と、年間6000ユーロの不動産収入がある世帯では、2018年の減税額は
266ユーロ(支払税額は620ユーロ)、2019年の減税額は576ユーロ(支払税額は310ユーロ)となる。