18/12/11 16:02:32.91 oubSUvxv0.net
「富裕税」に関するマクロンの税制改革について
以前は、配当所得と株式譲渡所得については累進課税だった。段階は１４％、３０％、４１％、４５％の４つ。
これがいまニュースで「富裕税」と言われているもの。昨日のマクロン演説によると４０年続いた制度だという。
で、マクロンの税制改革により、２０１８年から配当所得と株式譲渡所得は３０％の固定税率となった。
今回これにフランス人が怒っているのをみて、日本人の一部も同調している部分。
しかし日本の証券税制は、マクロンによって「富裕税」が「廃止」された状態よりも、さらに富裕層が優遇されている。
配当所得は２０．３１５％（上場）または２０．４２％（非上場）の固定税率で、株式譲渡所得は２２．１％（復興特別
所得税２．１％を含む）の固定税率となっている。
でも日本は何ともない。フランスより酷いが問題視されない。つまりこういうこと、おフランス人は意識が高い。