18/12/04 09:31:23.80 aSfB0Bt10.net
昔は軍事力で発展途上国から資源と労働力を搾取することで、
先進国の繁栄が維持されていたが、
オイルショックあたりから資源の一方的な搾取ができなくなってきたので
資本主義が低迷し始め、インターネットが発展してからは
資本が国境を越え、人件費の安い発展途上国でモノを生産することで利ざやを稼ぎ、
その代わり、国内に低賃金労働者の層を人為的に作り上げることで
経済をまわしていく仕組みに変わっていったそうな。
資本主義は常に不幸な人を作り出さなければ維持できない仕組みで、
もはやその負担を強いることができる層が世界的に失われつつあり、
それゆえに資本主義はもうじき寿命を迎えるのだと、
水野和夫という人の本に書いてあった。