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福島第一原発 HPで公開の放射性物質濃度データに誤り
2018年11月30日 0時16分福島第一
福島第一原子力発電所の敷地などで測定し、ホームページで公開している放射性物質の濃度に関するデータについて、東京電力は29日、一部に誤りがあったと発表しました。東京電力では、先月も国の有識者会議に提出された資料で、1200か所余りのデータに誤りがあったと発表していて、ほかにも誤りがないか点検することにしています。
誤りが見つかったのは、東京電力が福島第一原発の敷地などで測定し、ホームページで公開している放射性物質の濃度に関する平成27年8月からよくとし3月までのデータの一部で、正しくは検出限界の値を下回っていましたが、そのことを示す記号がなく、検出限界の値がそのまま記されていたということです。
具体的には、原発から出る汚染水から放射性物質を取り除く設備を通る前とあとの水に含まれる放射性物質の濃度のデータ62か所で、このうち18か所については、先月に開かれたトリチウムなどを含む水の取り扱いを検討する国の有識者会議に提出されていました。
原因はシステムの不具合だということです。東京電力はほかにも誤りがないか点検することにしています。
東京電力では、先月も有識者会議で提出された資料に、別の原因で1200か所余りのデータに誤りがあったと発表していて、福島第一廃炉推進カンパニーの小野明代表は「放射性物質の種類が違うとか、過小評価はないが、データはコミュニケーションの原点なので、誠に申し訳ない」と話しています。