18/11/27 18:41:27.30 MDG5faqL0.net
>>773
>F-111
本来なら空軍海軍で主力機として共同調達する筈が、可変翼機構の開発に難航して高価格化、空軍は調達を打ち切り少数を戦爆として転用、海軍は艦載機型の開発を拒否して勝手にF-14を作り出した。
>F-14
F-111の失敗を受けて海軍が急遽開発したが、機体の大型化に見合うエンジンが存在せず、未完成のままベトナム戦争に投入された。
同時多目標ロックオン能力を喧伝されたフェニックスミサイルはロクに命中しない欠陥品で、味方機を誤撃墜するため運用禁止に。
>ユーロファイター
機体の構造欠陥が発覚して機体寿命が半分以下に。マルチロール能力のあるトラ3がいつまで経っても完成せず、整備性が悪すぎて湾岸戦争では前世代機トーネードよりも使えない機体と酷評された。
>F-117
歴史的な初の実用ステルス機だが、ステルス性能を実現するために極限まで空力性能が悪化。闇夜に乗じた夜間爆撃以外の用途で使うことは不可能だった。
>F-1
記念すべき初の国産ジェット戦闘機。だが、練習機T-2を転換しただけの機体は後方視界が皆無で搭載量も少なく、実用に耐える機体では無かった。
英仏からライセンス導入したアドーアエンジンでは散々に辛酸を舐めさせられ、後のユーロファイター選定に深刻な影響を与えたとも。
作ったら使うしかない。
それが国産開発の宿命。