18/11/11 07:02:19.89 lUAgbgke0.net
>>524
元の史書などに寄れば元寇の前の使節は六回。
第一回・第三回使節は黒的と殷弘、第一回の時には高麗経由で日本に行くはずだったが、途中に帰ってきた。
がもう一回行って来いとまた送り出され、第三回使節の時に対馬まで来たが、
島民に拒まれて入れず、島民を二人捕まえて帰った。
第二回使節は高麗王が海は危険だから帝の使者が行かなくても、と高麗人の潘阜を遣わした。
潘阜は国書（蒙古国牒状書）を届けたが、半年の滞在でも要領を得られずに帰ってきた。
第四回・第十二回使節の金有成は、第四回の時には黒的らが捕えた対馬の島民二人を送り帰し、
また中書省からの書を届けた。
第五回・第六回使節の趙良弼は、第五回の時には大宰府まで行って国書を届け、
大宰府で日本の弥四郎ら使節団とともに帰国した。
第六回の時にはまた太宰府まで行って帰国した。
六回とも処刑されたなんて話が入る余地はないと思うが、処刑されたというのはこの中の誰？