18/11/07 06:32:09.53 EykMEJ7R0.net
四国運輸局などによりますと、トラブルがあったのは6月12日。徳島県のバス会社・海部観光が運行する大阪行きの高速バスです。
徳島県阿南市からJR大阪駅まで約4時間かけて走る路線。県内各地で乗客を乗せた後、高速に乗り鳴門海峡へ差しかかったころのことでした。
運転していたのは、入社してまだ1か月ほどの50代の男性運転手。研修を終える前の最終チェックのため、同じく50代の指導員が同乗していました。
高速道路で走行中、指導員がギアを上げて6速で走るよう運転手に注意します。この時、ギアは上から2番目の5速。バスの時速は約80キロでした。
指導員が注意したのは「高速では6速で走らないとエンジンが焼きつく」という理由でしたが、運転手は「これが私の運転なんで気に入らんかったらやめます!」と逆上。バスを最寄りのパーキングエリアに入れ、運転を続けることを拒否したといいます。
困ったのは乗り合わせていた17人の乗客。大阪行きの次の便に乗り換えるまで約1時間、パーキングエリアで待たされることになってしまいました。
海部観光によりますと、運転手には他のバス会社で数十年の運転歴があったといい、逆上した理由を聞くと「自分でもわからない」と泣きながら話し、トラブルの2日後に自ら退職したといいます