18/10/27 19:39:21.60 ri2o6+Z30.net
近代国家が誕生するまでは、福祉を気にする必要がなかった為、来るものは拒まず(むしろ君主の人徳に惹かれて来たと歓迎)、
だけども生活に困窮しても、公的福祉に頼らずに自助努力で何とかしろ、最悪野垂れ死にしてくださいって社会。
近代国家が徴税をして、近代的行政サービスや福祉を提供しないといけなくなると、構成員=国民の範囲を決めないといけなくなった。
企業は利益の最大化の為に、運営に必要な人だけ選抜して構成員を決められるし、業務命令を下す事もできる。
国家は構成員を選べない(追放できない)し、個々の活動を制限できない。
特別に有能な移民ならともかく、普通程度の移民を受け入れるくらいなら、自国民の生活保護水準の人に教育を施す、障害者が仕事をしやすくする等で、納税者側になってもらう必要があるわけだ。