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ビジネス
2018年10月25日 / 06:23 / 12時間前更新
テスラ「モデルS」、米誌の信頼性調査で最下位寸前に転落
[デトロイト 24日 ロイター] - 米消費者向け情報誌「コンシューマー・リポート」が24日発表した今年の自動車信頼性調査で、米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)の高級セダン「モデルS」順位が昨年から6ランク下がって27位となった。
同誌は50万台以上の新車を対象にデータを収集し、米国市場における29ブランドについて信頼性を調査している。
1位はトヨタ自動車(7203.T)の高級車ブランド「レクサス」、2位が「トヨタ」だった。両ブランドは6年連続で上位にを占めている。
モデルSの評価は、昨年の「平均以上」から「平均以下」に引き下げられ、総合評価で「推奨」ブランドの地位を失った。初めて対象に加わった「モデル3」は「平均並み」となった。
米国勢では、フォード・モーター(F.N)の「フォード」と「リンカーン」がそれぞれ18位と20位、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)の「ビュイック」、「シボレー」、「GMC」がそれぞれ19位、23位、25位だった。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCHA.MI)の「ドッジ」、「ジープ」、「クライスラー」、「ラム」はそれぞれ21位、22位、24位と26位。
一方、3位にマツダ(7261.T)、4位にスバル (7270.T)、5位に韓国現代自動車(005380.KS)傘下の「起亜」ブランドがそれぞれ入った。