18/10/23 09:54:44.40 CAP_USER9.net
23日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まった。一時2万2300円を下回り、前日からの下げ幅は300円を超えた。前日の米ダウ工業株30種平均が反落したことが嫌気され、投資家の運用リスクをとる姿勢が後退。ソフトバンクなど値がさ株に加え、東エレクや京セラといった電気機器株に売りが先行し、相場を下押しした。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落している。
投資家が買いを手控えやすいことも相場下落に拍車をかけている。市場では前日に急伸した中国・上海株式相場の動向が注目されている。さらに取引終了後の日電産を始め、国内でも主要企業の決算発表が本格化するため、業績を見極めたいとして積極的な買いを見送る投資家が多く、前日に資金流入が目立った化粧品関連や電力など内需・ディフェンシブ銘柄も売りに押されている。
今期の業績見通しを下方修正したLIXILグが大幅安となった。テルモやエーザイ、日東電も下落している。一方、トヨタや楽天が高い。太陽誘電やカシオも買いが優勢となっている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2018/10/23 9:30
日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)