【捏造?反日?】なぜ若者は「朝日新聞嫌い」になったのか? 謎を考える ★2at NEWSPLUS
【捏造?反日?】なぜ若者は「朝日新聞嫌い」になったのか? 謎を考える ★2 - 暇つぶし2ch713:名無しさん@1周年
18/09/17 20:42:40.68 CfvbdFWB0.net
>>1
> 橘玲:早稲田大学の田中愛治さん(政治学者で11月から17代総長に就任予定)の研究ですね。
> 年配の人は当たり前のように安倍政権は右で共産党は左だと思っているけれど、実は30代ぐらいを境にして左右逆転して、今の若者は自民党がリベラルで共産党は保守だと思っています。
>
> 若者が保守化したのではなく、ずっとリベラルなままなのに、かつての「リベラル政党」が保守化してしまった。
> その結果、現実的な政治をする自民党しか選べなくなったと考えると、今起きていることがすっきり理解できます。
>
> 元木:たしかに共産党っていうのはゴリゴリの守旧派ですからね。
認識が甘いですね。
直接的な原因をまず書いてみましょうか。
・ネットの普及
・科学の進歩
・知的水準の向上
・時代の変化
・日本経済の弱体化
これが原因です。
更に分析を勧めてみましょう。
ネットが普及すれば、情報はダイレクトに伝わります。
意外かもしれませんが、テレビよりダイレクトで身近です。
かつてのテレビ(お茶の間で親しまれた)メディアは、
現代ではネットが担っています。
間違いもダイレクトに伝わりますが、その否定や批判もダイレクトに伝わります。
更におもしろいことに、自分自身も情報を発信できます(デマも含めて)。
次に科学を見てみましょう。
リベラリズムが全盛だった時代は、物理学がニュートン力学~量子力学初期までの科学です。
この時代の科学は進歩が著しいですが、同時に現代よりはかなり陳腐です。
そしてその後、物理学だけではなく、生物学なども発展します。
さらにコンピュータの出現により、より精密な分析、シミュレーションが出来るようになりました。
リベラルの前提としていた「ニュートン力学後の物理学をベースにした思想」は、
完全に過去のものになってしまいました。
既に70年代に「イデオロギーの時代は終わった」と言われ始め、
当時の若者(ポスト団塊あたり)から情報の時代に向かっていったにも関わらずです。
これに国民の知的水準の向上が加わります。
国民の半分が大卒になれば、どんな偏差値の低いレジャーランド化した大学であっても、
一定の知識レベルは獲得します。
すると、それまでは見えなかったことが見えてしまうのです。
言ってみれば、神がかりが全てだった原始村に科学による文明開化が訪れたような状態になります。
そして時代は変化し、冷静構造が集結します。
ここで保守派もミスをします。
「冷戦が崩れたから、思想闘争は終わった(正解)。それ故、自由に思想を普及できるぞ(間違い)」
これがリベラル派も同じ考え方をし、思想を中心とした戦略が組まれます。
ところが冷戦の終結は、全く逆でした。
思想の時代は終わり、本格的な科学と数学の時代になったのです。
時代は統計学を中心に進んでいきます。
その一つがビッグデータです。
ところがここで取り残された国が出てきてしまいました。
冷戦時代の最大の成功者と言われていた日本です。
日本経済には様々なミスがあるのですが、一言で言えば、
「保守の自滅とリベラルの暴走」です。
そういう意味では、世界の縮図とも言えるかもしれないし、
新しい負け組と目される「G7」の予告にも見えます。


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