18/07/25 07:24:54.57 h/0K7gHB0.net
>>60
もし、ソフトランディングを目指しているなら、
量的緩和でもっと銀行券を発行して国債を購入しているはずだが、
>
ソフトランディングさせるなら、国債を召喚時に手放すなどして
日銀の資産(日本の場合、主にこれまで異次元に購入して膨大な量になってしまった国債)を
減らして行くことになる。
特に日本の場合、異次元に量的金融緩和をやり過ぎてしまったので、
膨大な量の低い金利の国債を日銀は保有してしまったので、
金利が上昇して来ると、
日銀は債務超過になる危険性があるので。
(日銀が債務超過になると、その日銀を救済するために
日本政府が公的資金を日銀へ投入することになる。
日本政府には巨額な債務があるので、日銀へ公的資金を投入することは、
日本の国民の負担が増すことになる。
異次元の金融緩和によって低い金利の国債を膨大に日銀が保有しているので、
日銀の債務超過額が大きくなりやすい。
そのため、日本の国民の負担が大きくなりやすい。)
量的金融緩和(異次元の金融緩和)によって金利をかなり低く抑えて来たので、
再び不景気や経済が悪くなったら、金利がかなり低いままなので、
日本の中央銀行である日銀はほとんど打つ手が無い状態。
日本の中央銀行が機能不全の状態に陥っている。
(アメリカが量的金融緩和を止めて金利を上げようとしているのは、このためである。)
なので、ソフトランディングを目指すなら、
日本の場合、低い金利の国債を膨大に購入し、
その国債資産が日銀が保有する膨大な資産の大半を占めるので
主にその低い金利の国債資産を召喚時に少しずつ手放すことで、
時間をかけて日銀の資産を減らしていく方法が無難だ。
また日銀は異次元の金融緩和によって、株も大量に購入して来ているので、
日経平均株価が暴落すると、日銀が保有する株資産が評価損が発生して
それが日銀の債務超過を起こす要因になる危険性がある。
債務超過になる危険性が高いのは、膨大な量の低い金利の国債資産だと思うが。