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豪雨による土砂崩れで小学生の姉妹が犠牲になった松山市の離島の怒和島で17日、小学校の授業がおよそ1週間ぶりに再開されました。
松山市の怒和島では、今月7日の未明に豪雨で山の斜面が崩れて住宅に土砂が流れ込み、この家に住む小学3年生と1年生の姉妹、それに母親の3人が亡くなりました。
姉妹が通っていた怒和小学校は島でただ1つの小学校で、災害のあと休校していましたが、17日、およそ1週間ぶりに授業が再開されました。
今回の災害で全校児童は6人から4人になり、6年生の野間春樹くんは「久しぶりの登校ですが、2人がいないからいつもと違う気持ちです」と話していました。
子どもたちは登校すると日課に取りかかり、玄関を掃除したり校庭の花に水をまいたりしていました。
このあと集会が開かれ、山口斗志校長が子どもたちに寄せられた励ましの手紙を紹介したあと、4人でがんばっていこうと伝えたということです。
17日は夕方まで授業が行われ、子どもたちは島のお年寄りに暑中見舞いの手紙を書いたり水泳大会に向けて練習したりするということです。
2018年7月17日 11時57分
NHK NEWS WEB
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学校は今月20日の終業式のあと夏休みに入りますが、スクールカウンセラーを招いて児童や教師の心のケアにあたることにしています。