18/06/23 12:24:39.10 +863KRkN0.net
この事件、発生当初から不審な状況や証言がいっぱいあり
また警察の捜査情報もすべて公開されるわけなく、とても難解で不思議な事件だが
まず、他殺なのか事故なのか自殺なのか
ドンはふた月に一回東京の大病院で健康診断をうけているように健康には人一倍留意していた
また周囲には1年でも長く生きたい、若い女とも一緒に暮らしたいという願望をもっていた大資産家
自殺の線はありえない。
警察の捜索通り、ドンの遺体以外からは家から覚せい剤は検出されず、ドンが家にあった覚せい剤の致死量を
誤って飲んだという線もない
すると他殺しかない
発生当初から不審な証言が当時嫁と一緒にドンの家にいた家政婦から話された。
家政婦が7時に帰宅すると、嫁は1階でテレビをみており、ドンは2階にいるようだった。
二人で一階でテレビを見ていると、8時半ごろ2階から、いつも聞こえるドンの足音が聞こえ
まだ起きてるねと嫁と話たという。家政婦がそろそろ上にあがったほうがいいんじゃないと嫁にいうと
嫁は無視し10時半まで1階にいた。
そして嫁が2階の寝室にあがるとドンの遺体をみつけ家政婦もよばれ2階にあがってみると
ドンがソファに座って空を掴むように両手をあげ死亡していたという
この状況がとても不思議なのである。ドンの遺体から検出された覚せい剤は致死量、その苦しみ様は壮絶ということで
警察の発表通り死亡推定時刻が９時ならその1～２時間前からドンのもがき苦しむ声や大きな音を2人が聞いていなければならない。
しかし聞いていないのである。ドンの自宅は資産家だけあって監視カメラが30台もある。セコムとの契約もしているだろうから
部外者が侵入すればすぐにわかるはずである。なので自宅にはドンとこの2人しかいなかったはずである。
つまりこの2人がドンに覚せい剤をもった共犯で嘘をついているのではという疑いを持った。
しかし家政婦は遺産相続権もなくドンが死ねば職も身分も失うわけでその動機がない。どうもしっくりこない推理である。
しかし数日前、このトリックを見破る捜査発表があった。
当日はいつも動いている監視カメラのうち数台の電源がきられていたというのである。家の防犯を見守るカメラである。
ドンや家人しかその場所や操作方法は知らないだろう。
これにより事件当時、家には3人しかいなかったという話から、第三者がいた可能性がでてきたのである。
第三者がいたとしてこの不審で不思議な状況を考察してみると、
8時半のドンの足音ーーーこれはドンの寝室に一緒にいた第三者が、1階の家政婦に聞かせるために
わざと起こした音である。つまり7時に帰宅した家政婦に、8時半にドンがまだ存命で、普段通りの変わったことがないことを
認識させるためである。
ドンが空を掴むように両手をあげ死亡ーーー自然死や突然の心不全などによる死でこんな死に方はありえない
しかし、第三者がドンの部屋にいたらどうだろう？
自然死を装うために、ドンがもがき苦しみ暴れまわるのを防がなければならない。そこで第三者は暴れだしたドンをソファに座らせ
正面から抱きかかえ口を押えたりしてたのではないか？いつ死ぬかわからないから３時間ぐらいやっていた。そうすると両手を挙げたまま
死後硬直してしまい、発見時のようなとても不審な状態になったのではないか？
第三者がいた可能性、これがこの不審な事件のトリックを解明するのに、ぴったり説明できるのである。
そう覚せい剤による毒殺を自然死にみせかけようとしたのである。