18/06/21 22:10:15.56 eMct3MZv0.net
>>969
ぷぷぷ。ぷ。
2015年より国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の薬物依存研究部部長を
務める松本医師は以下のように述べている。
かつてわが国でいわれていた「大麻精神病(慢性持続性精神病)」なる概念は、
国際的には認められていない病態であり、私自身、20年間薬物依存症臨床に
かかわってきたが、厳密な意味での大麻精神病には出会ったことが一度もない。
もちろん、急性精神病は何例かいるが、慢性精神病の多くは、治療経過中に
内因精神病へと診断が変更となった。
何より興味深いのは、薬物依存症専門外来には、大麻単独の依存症や関連障害の
患者はめったに受診しないことだ。おそらく大麻だけでは社会的機能を損なう
依存症や精神病は呈しにくいのだろう。
全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査
外部リンク[pdf]:www.ncnp.go.jp
全国の精神科有床医療施設で治療を受けた人で、主たる薬物として最も多いのは、
覚せい剤666例(42.2%)であり、次いで、危険ドラッグ374例(23.7%)、
処方薬(睡眠薬・抗不安薬)207例(13.1%)、有機溶剤90例(5.7%)、
大麻38例(2.4%)などという順であった。
しかも、主たる薬物が大麻の人は他の違法薬物を併用していた。
日本では、主として大麻で全国の精神科有床医療施設で治療を受けている者の
17人中15人は他の違法薬物を併用していた。
つまり、日本では、大麻だけで精神病と診断された人は居るかいないか分からない。
上記記述を見ると、大麻だけで精神病と診断された人はいない確率の方が高い。