18/06/11 12:46:14.70 CAP_USER9.net
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毎日新聞大阪本社の元経済部長が、住宅への空き巣を繰り返したとして窃盗などの罪に問われた裁判で
神戸地方裁判所は「犯罪報道にも携わってきた立場であり、厳しい非難は免れない」と指摘し、
執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
毎日新聞大阪本社で経済部長などを務めた、兵庫県西宮市のフリーライタ-藤原規洋被告(63)は、
住宅への空き巣を繰り返したうえ、手に入れた他人のキャッシュカードで現金を引き出すなどして
合わせて200万円余りを盗んだ窃盗などの罪に問われました。
11日の判決で、神戸地方裁判所の川上宏裁判官は、被告が住宅に侵入する際に窓ガラスを熱して割る
「焼き破り」と呼ばれる手口を使っていたことを踏まえ「常習的で職業的な犯行だ」と指摘しました。
そして「大手新聞社で犯罪報道にも携わってきた立場であり、厳しい非難は免れない」と述べたうえで
被害を弁償していることを考慮して懲役3年、執行猶予4年を言い渡しました。
藤原被告は、毎日新聞大阪本社で経済部長や論説委員、編集局次長などを務め、平成26年に定年退職していました。
毎日新聞大阪本社は、「元幹部社員に有罪判決が出たことを重く受け止め、おわびします」とコメントしています。