暇つぶし2chat NEWSPLUS
- 暇つぶし2ch127:事実が認定されることが正義だという考え方。 言ってみれば、検察は全知全能の神のように、積極証拠、消極証拠のすべてを適切に判断して決めているんだという前提に立っているんですね。 それを後から間違っているんじゃないかとやられることは、検察の正義の根幹を揺るがしかねないわけです。 唯一許せるのは、「新証拠」が出てきたとき。新証拠は検察の組織的意思決定の枠外ですから、それに関連して、裁判所が証拠開示が必要だと言えば、これはやる。 でも、その範囲だけ。 新証拠がパッと出てくるような事件なら、再審で苦労していません。弁護団は血のにじむような努力をして、なんとか新証拠を作り出して、確定判決を攻撃しているというのが実情です。 ●国会と同じ…検察「証拠そもそも存在しない」→「ごめん、ありました」 証拠開示は「証拠がある」ことが前提になっています。でも、実際に証拠開示請求すると、検察官から「不見当」とか「不存在」と返ってくることがよくあります。 この壁をどうやって突破するのか。 袴田事件では、写真のネガが出たとき、「他にはない」と検察官が明言し、文書化もされました。 ですが、静岡地裁で再審開始決定が出たあと、検察はなかったはずの証拠を、自分たちに有利な証拠として東京高裁(即時抗告審)に出してきた。 そういうのは日常茶飯事すぎて…。本当に酷いんですよ。今の国会でも、そういう話が出ていますが。 昔なら検察官が「ない」と言ったら信じちゃったのかもしれないですけど、これだけ多くの実例が報告されているので…。 大崎事件では、検察官が口頭で「ない」と言ったので、裁判所が「不存在の合理的な理由を書面で報告せよ」という訴訟指揮をしたところ、全部出ました。 検察庁は自分から改革しないと思うので、裁判所が本気にならないとダメだと思います。
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