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対トルコ原発輸出、建設事業費が倍に 安全対策費かさむ
3/15(木) 3:05配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
三菱重工業など日本企業がトルコで手がける原発建設計画の総事業費が、
想定の2倍以上にふくらむ見通しであることが分かった。
計画は原発輸出を成長戦略に掲げる安倍政権が推進しているが、
2011年の東京電力福島第一原発事故後、原発の安全対策費がかさみ、
日本企業が採算を取るのが難しくなっている。
計画ではトルコ北部の黒海沿岸のシノップ地区に原発4基(出力計440万キロワット規模)をつくる。
三菱重工と仏企業が共同開発した新型炉「アトメア1」を採用し、建国100周年の23年の稼働をめざす。
伊藤忠商事や現地の電力会社なども参画する予定だ。
当初、事業費は4基で2・1兆円程度と見込まれていた。
だが、事業関係者によると、日本側が事業化に向けて調査する過程で1基あたり1兆円を超え、
総額4兆円以上にふくらむ見通しが分かったという。
原発の安全規制を強化する流れが加速したためだ。
23年までに完成させるのも厳しそうで、
日本側は今年に入り、トルコ側に想定通り進めるのは難しいことを水面下で伝えた。
トルコ側からは「失望した」との感想が漏れたという。
ちなみに
三菱重工とアレバが共同開発した新型炉「アトメア1」は
アレバ主導でヨーロッパに売り込む方針だったが
東芝が中国に流出させたWHの加圧水型原子炉AP1000を技術を元に中国広東核電集団が、
「アトメア1」とまるかぶりの「華龍1豪」を開発してしまい
アレバがヨーロッパに売り込むのは「華龍1豪」にすりかわった