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SMSの時代がついに終焉か、Googleが米Sprintの端末でRCSに対応
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Googleの発表によると、RCSの共通基盤をサポートする意向を表明している携帯キャリアやメーカーは58社に上り、すべての加入者数を合計すると47億人に及ぶ。
この取り組みが目指しているのは、あらゆる通信キャリアがサポートできる共通のプラットフォームを構築して、高度なメッセージング機能を利用できるようにすることだ。この取り組みでは、Googleが2015年に米Jibe Mobileを買収したことが重要な役割を果たしている。
Verizonのサポートも鍵となりそうだ。Googleは、新型スマートフォン「Pixel」に関して、米国の通信キャリア販売店での取り扱いをVerizonの独占としたからだ。
米Appleの「iMessage」風の機能をあまねく使えるようにするのは、「Allo」ではなくRCSだ。iMessageが非常にうまく機能し、またこれだけ広く使われている理由は2つある。1つは、デフォルトのメッセージングアプリであること。
もう1つは、SMSの機能と、それより高度なiMessageの機能を、シームレスにサポートしていることだ。RCSも同じような路線だ。相手が入力中であることを通知したり、Wi-Fi経由でのメッセージングに同じサービスで対応できたりなど、便利な機能を実現できる。