18/04/04 16:14:28.09 CAP_USER9.net
子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」。全国各地で急速に広がる一方で、運営資金やスタッフの確保など“大人の都合”で休止を余儀なくされる事例も出ている。息長く活動し、支援が必要な子が安心して集えるインフラとして地域に根付かせるためにはどうすればいいか。模索が続いている。
先月30日。2016年1月から子ども食堂に取り組んできた北九州市小倉北区のカレー店「サンタクロース亭」が閉店した。繁華街の一角にあり、子どもに1杯100円でカレーを提供してきた。当初は十数人の子どもが来店していたが、最近はほぼゼロ。店舗自体の売り上げも減少傾向で、事業見直しの一環で閉店を決めたという。
「『困っている子はおいで』来づらい面もあったかも」
店舗を運営するのはラーメンチェーンなどを手掛ける「コスモスグループ」(同区)の系列会社。営業時間を昼に限定し、シングルマザーに働く場所を提供して「母も子も支えたい」と開業。貧困などで満足に食事を取れなかったり、独りで食事したりしている子が立ち寄れる居場所を目指した。グループの岡本堅吾会長は「飲食店で『困っている子はおいで』と呼び掛けると、子どもが来づらい面もあったかも」と悔やむ。
福岡県大野城市の飲食店を会場に、16年2月から子どもと大人が一緒に調理して食べる場を提供してきた「はなちゃんのみそ汁 下大利食堂」も昨春、運営上の問題で活動をや�