18/03/10 10:14:38.76 +AL6bhq40.net
【「リベラル」という病 ― 奇怪すぎる日本型反知性主義】
岩田温(著) 彩図社 2018/1/30
選挙報道やテレビの討論番組などでしきりに用いられる「リベラル」という言葉。
リベラルの意味を
「個人の自由を最大限尊重すること」
そして
「社会的弱者の声に耳を傾け、そうした人々のことも同じ人間として尊重すること」
と捉えるならば、著者自身もその1人だと賛同するが、日本の「リベラル」はそれとは
相当異なる極めて奇怪なものであると主張する。
(※本書で批判する「リベラル」をカッコ書きにしているのはそのため)
憲法改正と聞くと、すぐに「戦争反対!」「徴兵制が始まる!」と声をあげる「リベラル」。
共産主義に極めて融和的な「リベラル」。
世界基準からするとあまりにおかしい日本の「リベラル」を解剖・批判し、本来のリベ
ラルはどうあるべきかを模索する。