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- 暇つぶし2ch842:名無しさん@1周年
18/03/06 15:06:01.23 1Zhl5hZu0.net
>>521
[kotobank]
宗教改革
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一方、カルバンの教えはおもに新興市民層、中産的生産者層に担われて各国に広まり、スコットランドではプレズビテリアンズ(長老派)、イングランドではピューリタン(清教徒)、フランスではユグノー、オランダではゴイセンとよばれる教派を形成した。
カルバン派の勢力より優勢な宗派が存在したこれらの国々では、彼らは「神の道具」意識に基づき、積極的な行動主義をとった。
能動的抵抗運動を展開し、信仰の自由のために、あるいは民族運動と結合し国の独立のために戦い、ヨーロッパ近世の歴史を動かした。
フランスからの独立運動と絡んだスコットランドの宗教改革は、ノックスに指導された。
彼は、亡命中にカルバンを知り、故郷にカルバン的宗教改革をもたらし、自ら『スコットランド信仰告白』を起草した。
オランダでは、スペインの過酷な支配から独立する運動と宗教改革運動とが結合した。
1566年、カルバン派の教会会議は蜂起(ほうき)を支持し、血みどろの戦いが行われた。
北部地方はユトレヒト同盟に結集して、あらゆる信仰強制に対する抵抗が誓われ、最終的にカルバン派の厳しい教会規律が打ち立てられ独立も達成した。
フランスでは、宗教改革は王権と貴族の政治闘争に完全に巻き込まれた。
1572年のサン・バルテルミーの虐殺(2万~5万人)にもかかわらず、ユグノー教徒は貴族と同盟し、教会の組織化も着実に進めていった。
1598年のナントの王令で、改革派教会もしばらく容認されることになった。


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