18/02/21 21:15:56.71 CAP_USER9.net
[東京 21日 ロイター] - 日本政府は、米国から最新鋭のステルス戦闘機「F35A」を20機以上追加購入する方向で調整に入った。
調達費が割高になる国内での最終組み立てを取りやめ、完成機を輸入することも検討している。これとは別に、
垂直に離着陸可能な「F35B」の購入も米国側と協議している。
日米の複数の関係者が明らかにした。今年末にまとめる5カ年の中期防衛力整備計画に盛り込む。
日本は航空自衛隊の「F4」戦闘機の後継として、F35Aを42機調達することを決定済み。今年1月末、青森県の三沢基地に1機目が配備された。
これに加えて購入するのは、200機ある「F15」戦闘機の一部後継分。関係者の1人は、
日本の予算や米メーカーの生産能力を考慮すると、25機前後の調達が現実的としている。
日本はF15について、半分の100機を改修して使い続けることを決めているが、改修不可能な100機の扱いが焦点になっていた。
F35Aに置き換えた後の残り70─80機については、さらにF35Aを追加するのか、開発を検討中の将来戦闘機で代替するのか検討していく。
F35Aは、米国を中心に英国やイタリアなど9カ国が国際共同開発したステルス戦闘機。開発に加わらなかった日本は、
自国の防衛産業が製造に参画できるよう、自衛隊向けの機体を国内で最終組み立てすることにしている。
しかし、その場合の調達価格は1機約130億円と、完成機を輸入するより数十億円規模で割高になるた