18/02/11 21:03:32.18 zRWoJUPv0.net
◆金完燮 『親日派のための弁明』(草思社)◆
私達は歪曲された教育によって、1905年韓日保護条約と1910年韓日併合が、日本の強圧によって
締結されたものであると信じているが、事実はまったく違う。
(中略)
朝鮮の初代統監になった伊藤博文は、政治的、財政的に日本に負担になる朝鮮合併を望んでいなかった。
合併は一進会など朝鮮の革命勢力が要請したことで、安重根の伊藤博文暗殺によって日本の世論は急速に
合併に傾いていったのだから、安重根は自分が望むのとは反対の愛国を実現した。
▲日本統治により朝鮮は多大な発展をとげた。30年余りの間に1000万足らずだった人口が2500万人に増え、
平均寿命は24歳から45歳に、未開の農業社会だった朝鮮は短期間に近代的な資本主義社会と変貌した。
日本から優秀な教師が赴任して朝鮮人を教育し、日本政府から莫大な資金が流入し、各種インフラが建設された。
1920年代には日本への米輸出で財をなした大金持ちが次々と現れ、その基礎の上に民族資本が成立した。
▲こんにちの日本の問題は反省と謝罪がないということにあるのではなく、過去に対する清算があまりにいきすぎた
ことにある。謙虚と言うよりはむしろ自虐というべき考えは、すべてアメリカによって押し付けられた植民地史観と、
それによる自己卑下の結果である。日本が経済だけではなく政治、文化、軍事において堂々たる自主独立国家に
なる為には、何よりも歴史に対する自負心を回復することが早急な課題である。