18/01/14 20:49:48.04 4Fnu3rml0.net
今の中銀幹部は、失業率が下がると物価上昇率が上がるというフィリップス・カーブ(フィリップス曲線)の考え方にとらわれているようにみえる。
(失業率は低水準にもかかわらず物価が上昇しない状況下で)物価上昇率が目標を下回る限り、金融緩和が適切だと信じているようだ。正常化はインフレ次第とみなしていることが、現在の最大のリスクだ。
次の危機や景気後退に備えた政策手段を集積するため、金融政策を迅速に金融危機より前の水準に戻すことのほうが、はるかに望ましい。