18/01/14 20:48:57.05 4Fnu3rml0.net
残念ながら、中銀は金融危機後の政策の有効性を読み誤った。
危機の終結には有効だった戦略が、実体経済の循環的な回復にもつながるかのように行動した。
実際、中銀は超低金利とバランスシート拡大の組み合わせをさらに進めた。
国際決済銀行(BIS)によると米国とユーロ圏、日本の中央銀行の資産総額は今年、12兆9千億ドル(約1400兆円)に達した。
08年に比べ、8兆3千億ドル拡大したことになる。
だがバランスシートの拡大はほとんど成果を上げることができなかったといえる。
同じ9年の間に米国とユーロ圏、日本の名目国内総生産(GDP)は2兆1千億ドル増えたにすぎない。6兆2千億ドルは実体経済に吸収されず、世界の市場をさまよい、資産価格はゆがめられた。
正常化の狙いはゆがみを是正することだ。
金融危機が始まってから10年程度たっているのだから、緊急モードを解除するのが適切だろう。