17/12/31 03:40:39.65 W2I9khxA0.net
詩織さん事件は、海外メディアが次々と大々的に取り上げている。
日本における #MeToo 運動と絡めてBBCやNYタイムズ、
スウェーデンのダーゲンス・ニュヘテルでも取り上げられ、
他にもフランスのフィガロやルモンド、
イタリアのコリエーレ・デッラ・セーラ等で報道されている。
それに引き換え、政権に対する忖度だとしても、
国内メディアの怠慢ぶり、黙殺ぶりは一体何なのか。
政治権力による不正が関与する事件が、国内よりも国外で報じられるというのは、
民主主義が未成熟な発展途上国や独裁国家によくある話だけど、
日本は「衰退途上国」または「隠れ独裁国家」としてそこに連なりつつある。
事件は、モリカケ問題等より大きく世界に広がり、
もう、たとい日本では強権で握り潰せたとしても、
世界ではそれだけでは収まらないほど拡散し問題化している。
今や、慰安婦問題と同じような日本の女性の人権問題として、
日本の文化や、日本人の国民性まで問われている。
こうした女性の人権問題に対する世界の潮流を
わかっていない島国日本だから起こった事件とも言え、
世界の各地で慰安婦像が設置され、維新の吉村大阪市長が、
サンフランシスコとの姉妹都市関係を解消するといっても、
やはりそうかと思われるだけで、日本を擁護する国はどこにもない。
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